学会の活動内容

日本古生物学会は古生物学研究の発展・普及のために学術大会(年会・例会)の開催,学会誌(英文誌,和文誌など)の刊行などの事業を行っております.

学術大会の開催

毎年,年会と例会を1回ずつ開催しています.特定の分野に関するシンポジウムに加え,個人講演やポスター発表のセッションがあります.参加費が必要ですが,学会員なら誰でも自由に自分の研究成果を発表し,また他の人の発表を聞くことができます.学会の活動方針や予算を議論する総会は,年会と合わせて開かれます.

2013年からは高校生もポスター発表に参加(無料)できるようになりました.

学術誌の刊行

英文誌(Paleontological Research)を年4回,和文誌(化石)を年2回発行しています.また,特別号および古生物学トピックスを不定期に刊行しています.

英文誌 Paleontological Research

長い伝統をもつ学会誌 『Transactions and Proceedings of the Palaeontological Society of Japan』を引き継いで,1997年に新たに国際誌としてスタートした英文の学術雑誌です.英文の原著論文や短報が掲載されます.年4回,定期的に刊行されます.国際的に見て写真の印刷品質がきわめて高い学術雑誌です.

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和文誌 化石

年2回,定期的に刊行される和文の学術雑誌です.日本語で書かれた原著論文や短報に加 え,解説,論壇(論評・討論・アイデア.主張など),新刊紹介,書評,抄録,ニュースその他の記事が掲載されます.

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日本古生物学会特別号

特に分量が多い英文の原著論文;古生物学の特定の分野に関する論文集や目録;学会事業として編集された各種の目録が出版されます.刊行は不定期です.

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普及・教育事業

ワークショップやショートコースを不定期に開催しています.また,会員以外も聴講可能な普及講演会なども不定期開催しています(普及講演会は年会や例会と同時に開催することが多いです).

化石愛好家や将来古生物学者を目指す方々向けの「化石友の会」の運営を行っています.

ワークショップのページへ

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学会図書の閲覧サービス:日本古生物学会が交換や寄贈によって所有している多数の学術出版物が「ふじのくに地球環境史ミュージアム」 の書庫に配列され,閲覧できます(ただし事前に閲覧申請が必要です).利用を希望される方は,目録を参照の上, 「利用希望の図書の番号」,「雑誌等の名称」,「刊行年」,「巻数」,「号数」を学会図書係に電子メール(kitamura.akihisa at shizuoka.ac.jp atを@に変更してください)で連絡ください.

 

震災関連事業

被災博物館レスキュー2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した博物館の標本のレスキューを行っています.2013年3月までの活動は,「化石93号」に掲載されています.

レスキュー委員会の趣旨や活動,構成委員につきましてはレスキュー委員会のページをご覧ください.

会員登録情報の変更はお済みですか? 登録した会員情報(所属・住所・電話番号・ FAX番号・E-mailアドレス等)に変更が生じた場合は,会員専用ページか ら変更が可能です(2013年4月から開始).あるいは変更届をE-mail,Fax, 郵便にて 事務局 宛にご提出ください. 特に書式はございません.

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