日本古生物学会2012年年会・総会に参加しました

日程:6月29日(金)〜7月1日(日)
会場:名古屋大学野依記念学術交流館

1日目
午後からシンポジウム、総会、懇親会がありました。
これが会場の野依記念学術交流館。立派な建物です。 会場への入口です。
入口を入ると受付があります。ここで参加者は参加費を支払い、予稿集や名札を受け取ります。
シンポジウム「代替指標は,どの程度真実を語ってくれるのか」の様子
大学内の食堂で懇親会です。名古屋大学博物館館長の吉田先生からのご挨拶。 懇親会では、名古屋ならではの料理やお酒が振る舞われました。

2日目
午前中は、昨年の学術賞受賞記念講演、前会長講演があり、その後は3会場で一般講演がありました。
お昼にはポスター発表のコアタイムがありました。夕方に一般講演が終わると、夜間小集会が開催されました。
延原尊美氏による受賞講演「軟体動物化石の古生態学におけるマルチスケール・マッピング」
加瀬友喜前会長による講演「古生物に基づく捕食・被食史研究:中生代海洋革命説のさらなる理解に向けて」
ポスター発表の様子。参加者が多くて全部の発表を見て回るのが大変です。
ポスター発表では、研究者から直接話しを聞くことができます。 A会場での講演の様子。 B会場での講演の様子。
C会場での講演の様子。 販売会場の様子。Tシャツやアクセサリー、文具など多くの化石グッズや化石標本などが販売されています。 夜間小集会の様子。「それぞれの立場から語る古生物学の普及」。博物館関係者が多く参加していました。

3日目
午前中に一般講演があり、午後には普及講演会がありました。
B会場での講演の様子。
C会場での講演の様子。
名古屋大の大路樹生先生による普及講演会「生きている化石と古生物学」。普及講演会は、学会員だけでなく、一般の参加もOKです。

以上の写真は名古屋大の須藤 斎先生より提供していただきました。

次回は、2013年1月に横浜国立大学で第162回例会が開催予定です。友の会会員の皆様も学会に参加してみませんか?