「化石の日」制定1周年記念展示「アワジの名がついたエビ類化石」
2019年11月01日
淡路島に分布する和泉層群から発見された十脚類(エビやカニの仲間を含む甲殻類の一群)の化石については、岐阜県の瑞浪市化石博物館の学芸員らの研究に使用され、本年3月にその論文が発表されました。この論文では化石産地「淡路」にちなみ「アワジスナモグリ属」が新たに命名され、兵庫県を代表する化石の1つになることが期待されることから、日本古生物学会が制定した「化石の日」の制定1周年を記念して、当館が所蔵する淡路島産の十脚類化石の展示を行います。